桜と楓

モノリンガル女子が海外移住してみました。

フランス語の発音

 

Bonjour! スリジェです。

今日はフランス語についてです🇫🇷

 

カナダの公用語は英語・フランス語となっていますがやはりメインは英語です。

しかし、私の住むケベック州はフランス語が公用語で、これはケベック以外のほとんどの地域がイギリスに植民地支配を受けていたことに対し、ケベック州はフランスに植民地支配を受けていたことに由来します。

ちなみに、これまで幾度となくケベックはカナダから独立して一つの国になろうと住民投票が行われましたが、反対派多数にて今もカナダの州に留まっています。

(北アメリカ大陸を初めて発見したアイスランド人のトルフィン・トルザルソンはケベックの近くに上陸して北アメリカ大陸に到達したよ!※諸説あり)

 

夫がケベック人と知ったのは付き合う前だったような。

「カナダのどこ出身なの?」と聞くと

「ケベックだよ」

 

ケベックだよ

ケベックだよ

ケベックだよ....

 

あれ?お兄さん、ケベックってフランス語が公用語じゃありませんでしたかしら?

 

その後、付き合うようになってから1か月が経った頃だったかしら。

時々ラインで英語を使う私に

夫(当時彼ぴ)「スリジェ、英語は(勉強してくれなくて)いいよ。俺の母語はフランス語だからフランス語を勉強してみない?」

と言われ、ABCの発音から勉強することに。

特に“R”の発音と“Y“の発音が難しかった、、、。

R→“エール“ はわかる。

Y→“イグレック“って何やねん。

しかも

E→“イー“じゃなくて“ウ“????

ファッ⁉︎?

(いまだに文頭にEが来る単語がイーで始まるのかウで始まるのかわけわかめ)

 

当時夫が下宿していた東京の郊外の駅のベンチでmettre(仏語;置く)の発音の練習を一緒にさせられたのはいい思い出。

わい「メーットレ!」

夫「違う!mettre!」

わい「メーットル!」

夫「違うって!mettre!」

みたいな。

 

今では“R“の発音も上達したようですが、文頭に“R“が来るrevenir(仏語;戻る)とかremplir(仏語;満たす)とか無理。

なんか、吃る。

あと“eur“も難しい。l'aspirateur(仏語;掃除機)、le congélateur(仏語;冷凍庫)とか言えない。

(デモ、大体機械はteur)

 

2年勉強しても英語が基礎にない語学勉強なので禿げそうなくらい理解できない。

前置詞?冠詞?ナニソレオイシイノ?

 

関係代名詞

、、、見なかったことにしよう。

 

娘の方が早くフランス語すらすら話せそう。