桜と楓

モノリンガル女子が海外移住してみました。

看護師のカルチャーショック

 

Bonjour!スリジェです。

実は日本で7年くらい看護師をやっていました。

新人の頃は夜勤明けの朝に立つと転びそうな患者さんが朝食中にベッドから脱走してしまい、先輩看護師から「車椅子持ってきて!」と言われたのに何故か重たいクッションと肘掛けのついた普通の椅子を持って行ってしまい、大爆笑されたというポンコツ度を誇るおたんこナースでした。

(その後、その患者さんは無事にベッドに戻って朝食を召し上がりました。)

(医療ミスは起こしたことないので安心してください。慎重派です。)

 

そんな私ですが、大好きな看護のお仕事はただいま休憩中で、就労のパーミットが承認されるまで今は義母の家業を手伝っています。

コロナ禍真っ只中の去年、看護師さんが家に来てワクチンを打ってくれました💉

バイアルからシリンジでワクチンを吸って、、、いざ。

そのまま腕にブスり💉💉💉

、、、あれ?

今エア抜きした?(※エア抜き;体内に空気が入らないように注射器と針の中に入ってる空気を外に出すこと)

その後もワクチンを何回か受けましたが、あまりしっかりエア抜きすることはありませんでした。

確かに、空気が血管の中に入って詰まるということは相当な量を注入しなければ起きませんが、、、カルチャーショックでした。

 

そのほかにも点滴をする時、日本だと点滴の針を数日間刺し直さず使ったりする時に透明な柔らかい針を使うのですが、大体普通の注射針みたいに真っ直ぐです。しかし、最寄りの病院で点滴をしてもらった時はちょうちょの羽みたいな附属品がついた(翼状針)柔らかい針でした。

日本でも大きな病院では見たことがありますが、こっちではこれが主流なんだぁとこれもカルチャーショックでした。

 

他にもきっと色々あるでしょうが、それは看護師になってからのお楽しみ。